日本全国大荒れの天気の中、新潟競馬場も漏れることなく稍重での重賞開催となりました。
一番人気馬が過去10年以上勝っていないという何とも荒れる要素満載の新潟記念。
これまた長い直線をどう使うかでレース結果が大きく変わってくるのですが、目立った逃げ馬がいない中、結果としては内々をうまく使ったエクスペディションと早めに仕掛けたファタモルガーナが上位に食い込んでいました。
やはり、馬場が後方から差す競馬は難しいでしょうね。大外から伸びてきたブリッジクライムに関しては、思ったほど伸びませんでしたし。
勝ったコスモネモシンに関しては、4角前で前が完全に詰まっていた感じでしたが、最後の直線で他馬が外に膨らんだところをうまく内が空いたのが大きかったのかなと。
気づいたら内からうまく伸びてきていましたし、最後まで力強い粘りで何とか競り勝ちました。
逃げ馬不在でペースが落ち気味になると、道中中盤待機でコースロスを最小限にした走りはかなり有効的ですよね。
しかしこのコスモネモシン、前回の勝利が3年前のGⅢのフェアリーステークス。夏場は牝馬が強いと言うのは今年も変わらずでしょうか、この勝利をきっかけにまたいい走りを期待したいです。
あと、やはりと言っていいのかは分かりませんが…
道悪のゼンノロブロイの適性はやっぱあるのでしょうね。
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