2013年9月8日日曜日

第27回セントウルステークス(GII) 雑感

もう秋競馬の季節ですか…
季節の流れが速く感じるってことはそれだけ歳を取ったってことなんでしょうか。


今年もあと4か月なのに未だに現場に行けていない始末。果たして俺は競馬場に行けるのか?という問題は置いておいて今週は昨年からの国内外のスプリントG1で無敵に近い走りをしているロードカナロアが出走しました。


信頼度から言って抜群の支持率でした。余裕で2倍は切っていましたけど、前走の1600mも問題なし、さらには今回は本命の1200mですから当然と言ってしまえば当然なんでしょうね。


スタートでハクサンムーンが若干出遅れるも安定の位置に。カナロアも先頭のハクサンムーンを眺める3番手で推移。


最後の直線でも前2頭だけ別の世界で競馬をしていました。カナロアも早めに追い出すも半馬身追い付かずうまくハクサンムーンが逃げ切りました。秋緒戦で難しかったのかな、伸びてはいましたがあと一歩足らない感じでした。


ラップタイムで見ても道中はさほどハイペースでなく無理なく自分のペースで逃げ切れたのが上がり3ハロン33.7秒で走り抜けているところを見ると鞍上がうまく乗ったなというのが分かります。解説の後藤ジョッキーも言っていましたが、逃げながら後続を引き付けて溜めながら最後に追い出せるという走りを見に付けていると。


うーん、この走りをされたら、GIでも…もしかするとと思わせるレース運びでし。


ハクサンムーンは夏の成績そのままでサマースプリントの座を手にしましたね。
秋の本番に向けてこちらもさらに注目度が高まります。


今回は惜しくも2着になってしまいましたが、斤量2㎏の差が最後の差を詰め切れなかった要因だったのでしょうか。それにしても重賞の連帯率9割って…
マイル路線も視野に入れて負けて尚、今後のレースに期待が増えていきます。


来週は最後の1冠を目指してトライアルレースが行われます。
主役不在の3歳クラッシック(キズナは海外挑戦しちゃうし…)距離適性、夏を越しての成長含め一体どの馬が話題を掻っ攫っていくのか楽しみです。

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