チームSからの卒業者

先日のKⅡ公演が無事終わり、その発表を聞かなかったので安心しきっていた時にこの知らせです。いつもそうですね、ちょっと油断した時に限って大きな雷を落とされるこの感じ。


以下、公式発表の卒業メンバーからのコメント抜粋


＜佐藤聖羅 劇場公演でのコメント＞

卒業する理由はですね､5年間SKEをさせていただきまして、SKEで学べるものはすべて学んだんじゃないかなと自分で決心しました。


＜向田茉夏 劇場公演でのコメント＞

学業のほうを頑張っていきたいなって気持ちと自分の夢にそろそろちゃんとした一歩踏み出さなきゃなっていう気持ちがあって､卒業を決めました。


いつも思いますがSKEを辞めてまで叶えたい夢ってなんなんだろうって、それが学業方面に向いているなら結構曖昧に聞こえちゃう部分があるんですよね。


茉夏くらい運営が推していても、ふとしたきっかけで辞めてしまうんですね。そもそも去年の選挙を辞退した段階でそういう噂も聞いていましたし、何より活動の仕方自体も現状を楽しむ感じが色濃く出ている気はしました。


旧KⅡ時代においてもその愛くるしい存在そのものが茉夏であり、可愛いという言葉は茉夏の為にあるようなものでしたから問題は全くなかったんですけど、組閣後からの活動は気づかないうちに彼女なりに答えを見つけ出してしまった故に先に述べた今を楽しむ姿が色濃く私の目に写ったようにも感じられます。

まなちゅりんがもうすぐ見納めになってしまうのが惜しくてなりませんよ…


聖羅に関してはネ申テレビの修学旅行でこのメガネ掛けたかわいい子だれだろって気になったメンバーでして、もしかしたらくーみんより先に名前と顔を一致していたSKEで初めて覚えたメンバーだったんじゃないかって気さえします。


SKEがあまり得意としていないグラビアという戦場に風穴を開けてくれた特攻隊長とも言える彼女が、SKEで学べることは全て学べたと言ってくれることに嬉しさを感じてしまうのはおかしいのでしょうか。踏み台であるべきSKEをこうして巣立っていってくれるのは頼もしさすら覚えます。


しかし、この2人特に茉夏に関してはチームSの象徴ともいえるポジションに属するメンバーですからただ卒業と言ってもこの穴を埋められる子は今のSKEにはいませんよね。


チームSが崩壊と言うのはやや言葉が大きくなりすぎている感が否めませんが、SKE全体としてもこの損失は到底埋め合わせられることができないってくらいのダメージだと言えます。


ただ、唯一救いなのがこれに奮起してくれる研究生がいるってことです。


大脇有紗
一般公開で共有しました  -  昨日 22:19


せいらさんとまなつさんの発表、
びっくりしました！！

残りの時間、
沢山思いでつくりたいです。


でも、
2枠あいた！！！

狙っていきます！！！

おやすみなさい！

この後、おぎりーも同様のコメントをぐぐたすにて発信していましたが、これを批判する方もいらっしゃったようですが…


ここまで言葉にしてくれたこと、正直すごくうれしかったです。


今こうした言葉が言えるSKE研究生って彼女以外にいるのって？


そもそも研究生ってそういうものですよね、正規が空いたらガツガツ行くっていう姿勢。先日のコメダ動画でも思いましたが、いままで思ったことが有っても内に秘めてしまい、モヤモヤを抱えてしまう事が多かった彼女が変わりかけているのがとてもうれしかった。


よく、公演などで休演が発生した場合に、急遽アンダー出演が必要になった時に手を挙げられる子が伸びていくのってのは通説化していると聞きますが、こうした発言をいの一番にすることも大切なような気がします。


あまりこの卒業というものは定期的に発生してしまうものですし否定的に捉えていても仕方ないので、まずはその穴を埋めようという気概を持った子たちの梯子を外すようなことが無いことを祈るばかりです。