LAギャングと言ったアクションもの?中心に見ていたので久しぶりにホラーものを
観たいなって気持ちがあったんですよね。
話としては過去に何度か不自然な事故死などが起きている曰くつきの団地にあっちゃん演じる
二宮明日香“家族”が移り住んで来て、ミノルくんという子供と出会ったのをきっかけに不思議な
現象が起きてきて、騒ぐとか騒がないとかって感じです。
まず、ハッピーエンドではないということを言っておきますが、冒頭の引っ越してきたあたりの
シーンから勘の良い方はああこの家族(ryってな感じで気づいちゃいますよね。
監督が仄暗いやリングで有名な中田秀夫監督だったので、これはかなり怖いんじゃ!って
期待値が高すぎたのも原因かもしれませんが、見える恐怖っていうのが個人的にはマイナス
だったかなと。
上質なホラー映画とは言えないので、B級?いや、それだとB級に失礼になってしまうから
これに関してはC級かな…
※間違っても出演者の演技云々が悪い訳ではないので
日本人って見えない影や闇、さらには気配みたいなものに恐怖を感じる指向があると聞いた
ことがありますが、このクロユリ団地に関してはどちらかと言うと海外のホラーに近い?感じでした。
如何せん見えすぎなんですよ、恐怖を喚起させると思われる部分が。
子供をとりあえず使っておけば怖いイメージが膨らむってのはもうお腹いっぱいですね。
映画の途中であっちゃんがかなり追い込まれて行く(例の過呼吸を思い出させるシーンが何度か
あったのは意地悪だったなw)訳ですが、とっととこの団地抜けて別のところに
住めばいいじゃんwwwってずっとそればかり気になってしまったのもこの作品が個人的に
イマイチだった評価に繋がってしまったと思います。
除霊みたいなシーンに限って言えば面白かったので、そこに関してはオヌヌメのシーンです。
そして最後のエンドロールで知ったのですが、企画が秋元康なんですね。
必ずどこかしこで関わってきますが、この名前を見た時の何とも言えない感は言葉にしづらいです。
音楽の監修がパトレイバーでお馴染みの川井憲次さんってのはサプライズでした。
(どんだけ前情報無しで見ていたんだよってwww)
公式サイトのミノルと遊ぼうってのが面白いので是非どうぞ!
※心臓の弱い方や、ブラクラに耐性無い方は遠慮したほうがいいかもしれません。
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