全ての事がもうこれで終わりなんだと思うと、推しとかそういう概念を超えた感情でどこか悲しく感じながら見ずにはいられませんでした。
これがSKEの愛されキャラ「向田茉夏」という存在の大きさだったのかもしれません。
引っ越しましたの最後のテープは卒業カラーの白テープという演出も素晴らしいものだったと思います。
卒業セレモニーでは佐藤実絵子作詞作曲の「僕らの絆」を披露、このメンバーで歌うのが最初で最後でしたが、最後の最後で茉夏のいる2期生たちで歌える機会を設けてもらえたのは非常によかったのではないでしょうか。
そして眼差しサヨナラの披露、これに関してはちょっと驚きました。
まさかこの曲を選ぶなんてって…相方は阿比留李帆ちゃん。
衣裳がガイシの時と同じ仕様だったので嫌でもあの情景を思い出してしまいます。
チームSでのこちらもこのメンバーで披露するのは最初で最後の「猫の尻尾がピンと立っているように」も披露しましたが、今までのチームSのダンサブルな感じを一切排除した茉夏の為に用意されたような大人しめなしっとりとしたメロディーの曲でした。
茉夏は最後まで笑顔で卒業公演を終えると思った矢先、遠くにいてもの歌詞を噛みしめるように今までの5年間の活動を振り返って感情が溢れてしまったのか涙していました。
卒業の最後のコメントでも述べていましたが、2期生じゃなかったら、入ったチームがKⅡじゃなかったらもっと早く辞めてしまっていた…
確かにあのメンバーの温かさに溢れていなかったら茉夏はもっと早くSKEを離れていたのかもしれません。
自分がSKEに何かを残せたか分からないけど、意味のある5年間。奇跡のような5年間でした。駆け抜けました。
奇跡のような5年間、彼女が残したものはきっと今後の大きく変わるSKEに根付いているとおもいますし、大事なものを残して行ってくれたと思います。
向田茉夏ちゃん、お疲れ様でした。
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